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藤井隆

そしてそんな「吉本新喜劇」から、さらにある特徴のあるキャラクターを演じて、「お約束」となった芸人がこの「藤井隆」である。

1992年、藤井隆は「吉本新喜劇」に入り、そこからすぐに毎日放送の「テレビのツボ」でテレビデビューを果たし、天然パーマに繋がった眉毛という、インパクトの強い容姿が番組のファンにも親しまれていた。
しかしその頃の「藤井隆」とは非常に地味なキャラクターであり、当時のキャラクターはいたって普通の青年という感じであった。
そんな中、「吉本新喜劇」は全国展開が活発になってきていて、新喜劇の中堅芸人が遠征で不在のため、ベテラン数名と若手の芸人のみで演じなければならない時期があった。
そのためこの期間の舞台は、病院に緊急入院した内場勝則の同室の病人(島木譲二)と院長(チャーリー浜)がオカマというシナリオで、それまでゲジゲジ眉毛しかギャグがなかった藤井隆が、そこから「オカマキャラ」を演じ観客に強烈なインパクトを与え、そのまま「オカマの藤井」として一気にブレイクすることになったのである。
それからの藤井隆の登場時の声援は凄まじく、「HOT!HOT!」のギャグをする時には観客から手拍子までも起きるようにもなったほどである。
そしてバラエティー番組にも多く出演するようになり、「BEST HIT TV」という番組ではマシュー南というキャラクターで司会を務め、自らも「ナンダカンダ」や「Re:Japan」のメンバーとして歌手デビューし、「紅白歌合戦」にも出場するような活躍を魅せた。

では、これほどまで活躍することになった「オカマキャラ」とはどのようなものなのだろうか。
それは、今ではそれほどでもないが、ゲイやホモといった言葉はSEX用語として嫌煙されてしまうが、この「オカマ」という言葉は視聴者には演芸の用語のように思え、オカマは明るくて楽しくて場を盛り上げてくれるというイメージがある。
そのイメージを藤井隆はキャラクターにしたのである。
更にオカマというキャラクターであると、女性タレントは男性の芸人への態度とは違い、同姓のように扱ってくれるためタレントとの距離感が縮まり、そのためその女性タレントのより素の表情を見ることができて、男性の視聴者も藤井隆に対しては嫉妬をすることは無い。
そのため藤井隆はテレビ界での「お約束」となり、成功を収めることができたのではないだろうか。
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