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板尾創路

「板尾創路」は1986年に、「130R」を結成し、その後ダウンタウンが司会を務めていた「4時ですよーだ」に王子役で出演したことがきっかけとなり、1991年から始まった「ダウンタウンのごっつええ感じ」にレギュラー出演し、それをきっかけにして、全国でもその名を知られるようになった。
「ダウンタウンのごっつええ感じ」のコントの代表作に、「板尾係長」に始まる「板尾○○」シリーズ、「シンガー板尾」などがあり、その飛びぬけた発想を遺憾なく発揮し、「ダウンタウン」がメインを務める番組を中心に様々な番組に出演し、その「ミステリアス」でよくわからないけど面白いということで、天才芸人とまで言われている。

しかし、疑問に思うことは無いだろうか。
それは、板尾創路は「ミステリアス」であるということである。
芸人とは自身の面白さをアピールするためにキャラクターとなり、そこから独自の笑いを取っていかなくてはいけないということを今まで書いてきた。
つまり「ミステリアス」であると、自身の面白さをアピールするどころか、誰からも相手にされなくなってしまうのではないだろうか。
それでも「板尾創路」は天才芸人とまで言われている。
それはその飛びぬけた発想と、「ミステリアス」であるという一見マイナスイメージにも成りかねない特徴が、天才芸人とまで言われている理由なのである。

「ミステリアス」という特徴は、実は「笑いの間」を作る目的と同じような特徴がある。
「笑いの間について」で「笑いの間」を作る目的とは2つあり、
『1つ目は、笑いを取って観客が笑っているという緩和状態のときに、次の話をしてしまうとその笑っている観客は緊張状態となり、その話を聞こうと思って笑うことをやめてしまう。
そのために観客の笑いが少し治まるタイミングを見計らって、次の話をし出さなくてはいけないというための笑いの間。
そして2つ目は、「フリ→ボケ」という笑いの流れの、ボケを言うタイミングを1テンポ遅らせることによって、観客に「次に何を言うんだ?」とボケに注目をさせ緊張状態にしてからの、ボケの一言で一気に緩和させるために行う笑いの間。』と述べた。
この2つ目が、「ミステリアス」という特徴と同じなのである。
どういうことなのかというと、「板尾創路」は「ミステリアス」であるから、観客や視聴者に「次に何を言うんだ?」と板尾創路に注目をさせ、たとえ「笑いの間」をしていなくても観客や視聴者を緊張状態にすることが出来る。
そしてその緊張状態から、その飛びぬけた発想によって一気に緩和させることができるのである。

これは、「笑いの間」という一番難しい技術を、更に応用するものであるから、いつでも観客や視聴者の期待を上回らなくてはならないため、超高等テクニックなのではあるが、その飛びぬけた発想でそれを乗り越えてきたために、「板尾創路」は天才芸人とまで言われているのではないだろうか。
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