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千原ジュニア

現在、「千原ジュニア」はレギュラー番組が10本もあり、更にCMや本、ドラマ、映画、舞台など様々な仕事を数多く行なっている。
では、このように活躍するようになったのはなぜなのだろうか。

「千原ジュニア」は、1989年の15歳という年齢のときに芸能界入りし、兄である「千原せいじ」と兄弟で「千原兄弟」というコンビを組み、同期でアイドルのように人気のあった「吉本印天然素材」の「FUJIWARA」や「バッファロー吾郎」とは違い、マニアックなお笑いファン向けのシュールなコントで実力を発揮し、当時若手芸人が出る舞台であった心斎橋筋2丁目劇場で、「ジャリズム」と共に人気となっていった。
その当時のあだ名は「ジャックナイフ」と称され、その由来は笑いが取れなかったら体に忍ばせているジャックナイフで腹を切ると噂されるほど恐い存在であったからである。
恐い存在ではあったがコントとトークは絶賛されていて、大阪では松本人志に次ぐ笑いのカリスマが誕生したという評価を受け、大阪でのレギュラー番組がどんどん増えていった。
このように順調に仕事は増えていったが、突然20歳のときに急性肝炎を発症し、生死の境をさまようことになる。
そこでテレビに出演できない日々が続いたが、急性肝炎も治りテレビに復帰する。
そして順調にお笑いの腕を磨いていき、ついにそろそろ東京に進出となってきたが、2001年3月26日に今度はオートバイ事故に遭う。
集中治療室から出た際、「千原ジュニア」はその凄惨な顔の怪我を見て「もう芸人としてはやっていけないかもしれない。作家や他の仕事をするしかないのか」と悩んだという。
そんな状況にあった千原ジュニアに、「板尾創路」「東野幸治」「今田耕司」「松本人志」「ジャリズム」などの芸人仲間が毎日のように見舞いに訪れ、芸人流の励ましを受けお笑いの面白さを再認識させているうちに復帰を決め、再び芸人として芸能界の道を歩み出した。
そしてその後、「人志松本のすべらない話」をきっかけに、その実力を世間が知ることになる。
そして千原ジュニアは数々のトーク番組で、テーマに沿った面白い話を披露しブレイクを果たす。

しかし「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!」で述べたように、
『そのトーク番組の出演者への事前アンケートが行われ、番組によってその内容は様々ではあるが、番組1つ作るのにも20個くらいの質問が並んだアンケート用紙3、4枚を書かされて、このアンケートにちゃんと答えないと番組本番で発言の機会を与えてもらえなかったり、企画会議で「このタレントは性格が悪い」など性格まで判断されることがあると言われているため、自分に全く興味がない話題であったりしても真面目にアンケートに書くが、実際に本番に出演してその内容を話すと、面白くないということで後に編集で切り取られてしまうといったことが沢山ある。』というようなことを述べた。
では、なぜ「千原ジュニア」はどんなトーク番組であっても、テーマに沿った面白い話を披露することができるのだろうか。

それは、「千原ジュニア」はトークの構成が物凄く上手いからである。
トークの面白さを決めるのはほとんどが構成力によるものである。
世の中には面白い話がいっぱい転がっている。
しかしそれに気付くことができるのはこの構成力があるからであり、この構成力がなければたとえ面白い話であってもそれに気付くことはない。
誰もがその時に見て面白かったことというのは、案外その後にその話をしても面白いということはない。
なぜならその誰もがその時に見て面白かったことというのは、大抵の場合見て面白かったというだけであり、その映像を見ていない人と共有して笑うことは話だけで伝えるだけではかなり難しいことだからである。
だから、たとえそのときの自分は怒っていたとしても、その話を聞く側にしっかりとその登場人物などの要素を伝えることが出来れば、怒ったときの話であっても面白くなったりするのである。
そこで構成力が必要になってくるのだ。
その話を聞く側にしっかりと伝えるために、多少は話を入れ替えたり、重要な部分は強めに言ったり、オチや話の展開に必要のない部分はあえて言わなかったり、その話をわかりやすくするために話をする前に別のことを話したりなどといった、ちょっとした話であっても言葉一つで変わってしまうため、トークを構成する力がとても重要になってくるのである。
「千原ジュニア」はそのトークの構成が物凄く上手いのである。
だからたとえ「千原ジュニア」は、自分に全く興味がない話題であったりしても、その構成の上手さによって、その話題に関連するような話をして笑いを取り、その場をしのいだりすることが出来るのである。
更に俳優などのなんでもない話で話を振られたとしても、最終手段として「千原せいじ」という残念な兄の話題を出して笑いを取り、その俳優のなんでもない話からその場を盛り上げることもできるのである。

そして最近では、自らもいじられキャラとして笑いを取る。
それが出来るようになったのは、過去には「ジャックナイフ」と呼ばれて恐れられていたが、バイク事故に遭い、芸人流の励ましを受けお笑いの面白さを再認識させているうちに復帰を決めたことによって、自分が面白いと思う笑いしか認めなかった「千原ジュニア」が、いろいろな笑いを受け止められるようになり、現在ではそのギャップから「バターナイフ」と呼ばれていじられるようになったために、どんな視聴者でも「千原ジュニア」受け入れられることができるようになったのではないだろうか。
だから現在、「千原ジュニア」はレギュラー番組が10本あり、更にCMや本、ドラマ、映画、舞台など様々な仕事を数多く行なっているのではないだろうか。
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