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しゃべくり007

この番組は、2008年7月12日から日本テレビで、「くりぃむしちゅー」「ネプチューン」「チュートリアル」という7人の芸人によって放送が開始された番組である。
放送時間は月曜日の夜10時という時間帯であり、この番組が始まるまではこの時間帯はどんな番組を放送しても視聴率が取れずに日本テレビは苦戦していた。
なぜならこの時間帯の裏番組には、毎回高い視聴率を叩き出している国民的アイドルSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」が放送されているからである。
そんなどんな番組であっても苦戦する状況にあった時間帯ではあるが、「しゃべくり007」が始まってからは、その時間帯の絶対的王者であった「SMAP×SMAP」と互角の戦いをするようになっている。
では、そんな絶対的王者と互角の戦いをしてしまう「しゃべくり007」の面白さとはどのようなものなのだろうか。

「しゃべくり007」は、7人の芸人が、ゲストを交えて様々なトークを繰り広げる番組である。
ゲストにはその時に旬なゲストが登場し、そのゲストは登場するまで、誰がゲストであるか、何をするかは出演者には全く知らされていない。
MCは主にくりぃむしちゅーの上田が行い、それ以外の6人はゲストと共にひな壇でトークする形式がメインとなっている。
そしてゲストとのトーク中には、そのトークの一部分だけを切り取り、芸人は何らかのキャラクターを演じ、即興のコントを披露するというのがこの番組の主な内容である。

この番組の面白さとは、芸能人の素の表情を観ることができるのではないかということであり、そのため視聴者は思わずこの番組を最後まで観てしまうのではないだろうか。
『ゲストにはその時に旬なゲストが登場し、そのゲストは登場するまで、誰がゲストであるか、何をするかは出演者には全く知らされていない。』
という演出をすることによって、観客や視聴者を期待させるとことが出来るため、通常のレギュラー放送であっても特別ゲスト感を演出することができる。
実際にその時の旬なゲストであることは間違いがないことであり、今この人を知らなければ今の時代についていけてないというような風潮を漂わせるため、視聴者はそのゲストに興味があるか無いかで観るかどうかということを決めるということがあまりない。
『MCは主にくりぃむしちゅーの上田が行い、それ以外の6人はゲストと共にひな壇でトークする形式がメインとなっている。』
そのため、ゲストの素の部分を知りながら、これからの番組の司会のトップとなりそうな上田の司会の上手さと、能力のある芸人たちがひな壇芸人となり場を盛り上げるため視聴者を飽きさせない。

そして次が一番重要であり、『トーク中にはそのトークの一部分だけを切り取り、芸人は何らかのキャラクターを演じ、即興のコントを披露する』ということを行う。
なぜこの即興のコントが重要なのかというと、この即興のコントは全てが「お約束」だからである。
ただ単にゲストとトークをしていたら、普通のトーク番組になってしまう。
そこで、ゲストのトークの一部分を「ちょっと、それ、やってみよう」などと言ってコントを始め、その芸人に合ったキャラクターを演じながら、大体決まったオチでそのコントを終わらせるという「お約束」を、初めてトーク番組に上手く入れていったのである。
トーク番組に「お約束」というのはこれ以外にも存在している。
「新婚さんいらっしゃい!」では、桂三枝がゲストのトークにびっくりしたということを上手く表現するために、椅子から転げ落ちるということをしたり、
「ライオンのごきげんよう」では、サイコロを振った人のトークが聞きたくなるように、サイコロが転がっているときの音楽に合わせて「何が出るかな」と歌ったりというような「お約束」は存在している。
しかしこれまで、「しゃべくり007」のようにコントをお約束にするトーク番組は存在しなかった。
そして最近になってこの「しゃべくり007」という番組が、トーク番組にお約束のコントを上手く入れていったのである。
それが実現することが出来るようになったのは、「しゃべくり007」のメンバーそれぞれが、くりぃむしちゅーはリチャードホール、ネプチューンは笑う犬シリーズ、チュートリアルは侍チュートといったコント番組をやりながら、数々のバラエティー番組に出演してトークの技術も磨いていったから実現することが出来たのだろう。

そして「お約束」は「笑っていいとも!」でも述べたように、視聴者全員を身内にしてしまう。
視聴者は身内になってしまうため、芸能人の素の表情を観ることができるのではないかと思い、そのため視聴者は思わずこの番組を最後まで観てしまうのである。

そのため「しゃべくり007」は、月曜夜10時という時間帯の絶対的王者であった国民的アイドルSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」が相手であっても、互角の戦いをしてしまうようになっていったのではないだろうか。
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