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中山秀征

「中山秀征」は1985年に「ABブラザーズ」を結成し、フジテレビの「ライオンのいただきます(現在のごきげんよう)」のアシスタントとして有名になった。
そして、「ABブラザーズのオールナイトニッポン」や「夕やけニャンニャン」のレギュラーなどの番組に出演し、若い女性を中心から人気を得ることになる。
1991年には「東京ラブストーリー」、「デパート夏物語」などの人気テレビドラマに準主役として出演する。
しかしこのときから同世代の「ダウンタウン」「とんねるず」「ウッチャンナンチャン」などの実力のある芸人が実力を見せ始め、ほぼルックスのみで売っていた「ABブラザーズ」としての活動は自然消滅する。
そして1992年から、「DAISUKI!」で松本明子、飯島直子との3人でレギュラーとなり、友達関係のようなトークや、3人で一緒に混浴で風呂に入ったりするなどの男女の関係を感じさずに、視聴者との距離を縮めるような番組の趣旨が支持を集め、深夜の放送であったのにもかかわらず、高い視聴率を記録した。
そして最高で1週間にレギュラー番組14本を務めるなど、多方面で活躍するタレントとなる。
「DAISUKI!」の終了とほぼ入れ替わりの時期で、飯島愛とのコンビで休日の昼に「ウチくる!?」がスタートし、2005年秋には日本テレビの帯番組「ラジかる!!」のメイン司会を担当することになる。
そして20年続いたみのもんた司会の「午後は○○おもいッきりテレビ」が2007年9月28日に終了することに伴い、2009年3月30日からは「ラジかる!!」「おもいッきりイイ!!テレビ」の流れを汲み、統合された「おもいッきりDON!」が始まり、その番組のメインキャスターとなり、みのもんたに代わる日本テレビのお昼の顔となっている。

では、なぜ「中山秀征」はこのような活躍を魅せることができているのだろうか。
まず「中山秀征」はどのようなイメージを持たれているかということから考えてみよう。

と思って考えてみても、「中山秀征」はこれといった特徴がない。
誣いて言えば、「有吉弘行」が付けた「バブルの生き残り」というあだ名くらいだろう。
しかしそれでは、今まで書いてきたことが矛盾してくる。
今までは、自分にしか出来ない個性を活かした武器を見つけ、それをどう視聴者に印象づかせるかということが必要であるというようなことを書いてきた。
しかし、「中山秀征」にはこれといった特徴がない。
では、なぜこれといった特徴がないのにもかかわらず、このような活躍を魅せることができているのだろうか。
そして、なぜこれといった特徴がないのにもかかわらず、「有吉弘行」が付けた「バブルの生き残り」というあだ名は非常に的を得ているように感じるのだろうか。

その答えとは、実はもう既に「クイズ!ヘキサゴンⅡ」でも述べられていることである。
「中山秀征」は、これといった特徴がないから成功出来たのである。
中山秀征には特徴はないが1つ才能がある。
それはちょうど良いという才能である。
中山秀征がデビューした1985年は、世の中はバブル景気真っ只中で、それに伴いテレビ業界も漫才ブームなどで活躍した芸人の活躍でバラエティー番組が激増していた。
しかし、そのバラエティー番組ブームを作り出したのは「ビートたけし」や「志村けん」の力であり、他のバラエティー番組はお金を使い明るく楽しいというだけの番組がほとんどであった。
そんなお金を使い明るく楽しいというだけのバラエティー番組であっても芸人は必要である。
そこでそんなバラエティー番組に、女性のファンも付くようなルックスで、他のタレントを潰すような特徴のない芸人である中山秀征が必要になってくるのである。
つまり、たとえ中山秀征よりもめちゃくちゃおもしろい芸人がいたとしても、このような場合では中山秀征以下の芸人なのである。
ドラマの場合も同じで、女性のファンも付くようなルックスで、他のタレントを潰すような特徴はないため準主役として出演することが出来ているのである。
そして、松本明子、飯島直子との3人で始まった「DAISUKI!」でも同じである。
男性視聴者はなぜか好きなアイドルの本当の姿が気になってしまうものである。
その当時の男性視聴者は、人気が急上昇していた飯島直子の素の表情が観たいと思っていた。
そんな願望を叶えてくれたのが友達関係のようなトークや、3人で一緒に混浴で風呂に入ったりするなどの男女の関係を感じさせない視聴者との距離を縮めるような趣旨の番組が「DAISUKI!」である。
そんな男性視聴者の願望を叶えるため、ここでも飯島直子を潰すような特徴のない芸人である中山秀征が必要になってくるのである。
しかしこの場合、中山秀征は男であるため、この2人で番組を行うと男性視聴者は「オリエンタルラジオ」でも述べたように中山秀征に嫉妬をしてしまう。
そんな男性視聴者のために「DAISUKI!」は、当時、アイドルからバラエティーに方向転換して人気となっていた松本明子をメンバーに入れ、「中山秀征」、「松本明子」、「飯島直子」、というメンバーで行っていたため男性視聴者も嫉妬することなく、人気となっていたのである。
「ウチくる!?」も、AV女優から方向転換してマルチタレントとなった飯島愛のコメントやゲストの邪魔とならないために中山秀征が必要であるし、
「ラジかる!!」でも、人気絶頂だった「タカアンドトシ」やザ・たっちを活かすために中山秀征が必要であるし、
「おもいッきりDON!」でも、番組に抗議が来ないようなニュースへのコメントが必要であるため中山秀征が必要なのである。

このように特徴のないタレントであり、才能もちょうど良いという才能を持っているからこそ中山秀征は今でも活躍し続けているのである。
「有吉弘行」が付けた「バブルの生き残り」というあだ名が非常に的を得ているように感じるのは、バブルを少し体験したお笑い第3世代と呼ばれるタレントの中で、特徴のないタレントであり才能もちょうど良いという才能を持っているというタレントは中山秀征しか残っていないからである。

現在でも、中山秀征のような特徴のないタレントであり才能もちょうど良いという才能を持っているというタレントは、「クイズ!ヘキサゴンⅡ」に出演している。
波田陽区、ダンディ坂野、クリス松村などの、FUJIWARA藤本や品川庄司の品川のように、雛壇芸人として活躍するわけでもなく、ラサール石井らのように知識があるわけでもないし、かといっておバカキャラにもなれない、目立たないタレントのことである。
しかし、波田陽区、ダンディ坂野、クリス松村などのタレントは中山秀征のように活躍することは出来ないだろう。
なぜなら中山秀征はドラマや数多くのバラエティー番組に出演し、休日の昼という楽しい雰囲気が求められる時間帯で「ウチくる!?」が始まった時点で、視聴者の中では中山秀征は休日の昼の顔であり、視聴者の生活リズムの中での「お約束」となっているのである。
波田陽区、ダンディ坂野、クリス松村などのタレントは、特徴のないタレントであり才能もちょうど良いという才能を持っているにもかかわらず、他の番組には出ることは出来ず、特定の番組でしか見ることがないため、「お約束」とはなることが出来ないのである。
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