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ハライチ

この関東出身の「ハライチ」というコンビも、新しい漫才で人気を得るようになった。

「さまぁ~ず」でも述べたように、漫才を行う際につっこみとは、
『一般的な関西の芸人であれば、「なんでやねん」「どないやねん」「もうええわ」という言葉を軸にして、そこからそのつっこみの人独自のつっこみを考えていけばいいのである。
しかし関東の芸人の場合、「なんでやねん」「どないやねん」「もうええわ」という言葉は使うことが出来ない』ということを述べた。
そこでハライチは、言葉遊びのような誰にでも間違いとわかるボケに、あえてアドリブのように見せかけたその言葉遊びに乗っていくことによって新しい漫才を作り出した。
では、この新しい漫才はどのようなものなのだろうか。

まず、この漫才で注目するところはボケである。
この漫才のボケは、あるテーマから連想される言葉遊びのような誰にでも間違いとわかる言葉がボケである。
誰にでもわかるボケであるため、つっこみは「ナインティナイン」で述べたような、
「つっこみというものは間違いを正し、ボケの面白さを視聴者にわかりやすく説明するのが役割」という必要がなくなる。
そしてそのボケに対して、相方は「さまぁ~ずの三村」を連想させるかのような、誰にでもわかるボケにアドリブのような演技で乗っていくため、たとえつっこまなくてもその演技によってこの漫才に視聴者は引き込まれ、それを重ねていくためどんどん笑いが大きくなり引き込まれていくという漫才を新しく作り出したのである。
そしてこの漫才は、関西の漫才の方程式である、
「ボケ」→「つっこみ」→「笑う」という方程式を、
「誰にでもわかるボケ」→「乗っかる」→「笑う」という新しい笑いの方程式の漫才を披露したのである。

そのため「ハライチ」は、2009年の「M-1グランプリ」の決勝で5位となり、そのネタは爆笑問題の太田光にも絶賛され、次世代漫才として評されている。
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