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笑い飯

「さまぁ~ず」は大竹のシュールなボケに、三村の元々ボケであったつっこみで人気に火がついた。
2人ともボケではあるが、一応さま~ずは大竹がボケであり、三村がつっこみである。

そしてその「さまぁ~ず」が大ブレイクをして少し経った後の、2002年「M-1グランプリ」に、「笑い飯」という芸人が突然姿を現す。
この「笑い飯」の漫才の特徴は「ダブルボケ」である。

西田は元々「たちくらみ」、哲夫は「スキップ」というコンビで活動していたが、その個性の強さにそれぞれの相方がついて来られず解散。
そして2000年7月、共通のライブイベントに出演していた事から、新たに笑い飯というコンビを結成することになる。
しかし西田、哲夫はお互いに、前のコンビでボケを担当していた。
そこで笑い飯は、どっちかがつっこみになるのかではなく、なんとお互いにボケとつっこみを担当するということになる。
そしてこのお互いにボケとつっこみを担当するということが、それからのお笑い界に革命を起こすことになる。

2002年「M-1グランプリ」に、「笑い飯」が「ダブルボケ」という新しい漫才の形を披露し、「奈良県立歴史民俗博物館」「鳥人」など、「M-1グランプリ」の伝説のネタとしてファンからは評され、「島田紳助」や「松本人志」らからも高い評価を受けている。
さらに未だに9回しか行われていない、日本全国の漫才師の中で一番面白い芸人を決める大会である「M-1グランプリ」の決勝に、笑い飯は8回も選ばれているのである。

では、こんなにもお笑い界に革命を起こすことになった「ダブルボケ」の面白さとはどのようなものなのだろうか。
それは、漫才のボケの面白さに加えて更にもう一つ、今までになかった感情を視聴者に与えてくれるからである。
その今までになかった感情とは、笑い飯は「どちらが面白いボケをするのか漫才師自身が勝負している」ということである。
従来の漫才は、グループで協力して面白いものを見せようというものであるが、
「笑い飯」の漫才は、どちらのボケが一番面白いのかということを短い時間で勝負し合っているのである。
そしてそれを「M-1グランプリ」という、日本全国の漫才師の中で一番面白い芸人を決める大会で披露したのである。
どうしても「M-1グランプリ」という、これからのその芸人の人生を大きく変えるような舞台であると、視聴者はどの芸人が面白いかということを比べてしまうものである。
しかし笑い飯は、「M-1グランプリ」という舞台であるのに、笑い飯自身のネタが「どちらが面白いボケをするのか漫才師自身が勝負している」漫才であるため、審査員や視聴者は他の芸人と比べるのではなく、「今年の笑い飯は面白いか面白くないか」という見方で笑い飯の漫才を見ることになるのである。
そのため、面白くないときは本当に面白くはないが、面白いときには伝説のネタとなり、人々の記憶には時にはチャンピオンよりも深く刻まれることもあるのである。
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