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ドキュメント系バラエティー番組ブーム

ドキュメント系バラエティー番組がお笑い第三世代が活躍し出すと共に人気となっていた。
ドキュメント系バラエティー番組とは、いろいろな人をありのままに密着するドキュメント番組とは大きく異なり、番組が用意した過激で過酷な企画に出演者が体を張って挑戦する模様を密着するという点が大きな特徴である。
ドキュメント系バラエティーの先駆けとなったのが、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」である。
ダンス甲子園、ボクシング予備校、勇気を出して初めての告白、寝込みのタレントをバズーカ砲で襲うなどの過激なロケ企画は大きな基礎となっていった。

これを演出していたのがテリー伊藤である。
そしてこの「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」でのテリー伊藤の演出を学んだT部長こと土屋敏男プロデューサーが、「有吉弘行」を一躍スターにのし上げた伝説のドキュメント系バラエティー番組である「進め!電波少年」をスタートし猿岩石の人気と共に大人気となり、ドキュメント系バラエティー番組という新ジャンルをテレビ界に浸透させた。
そこからドキュメント系バラエティー番組ブームが起こるのである。

このドキュメント系バラエティー番組ブームは、日本経済を変えるほどの影響力があった。
「進め!電波少年」を初めとした過酷な旅番組のような企画では、猿岩石のようなスターを生み出した。
参加者が過酷な試練に挑みながら、最終的に合格を目指すオーディションのようなドキュメント系バラエティー番組である「ASAYAN」や「ガチンコ」のような企画でも、国民的スターになった「モーニング娘。」も、このようなドキュメント系バラエティー番組ブームが起こったから誕生した。
「ねるとん紅鯨団」、「ウンナンのホントコ!」、「あいのり」、「夫婦交換バラエティー ラブちぇん」「ロンドンハーツ(初期)」のように、素人の男性と女性が番組側の指示に従って、共同生活したりデートをする模様を密着する恋愛観察バラエティーブームが起こるのも、この頃からである。
芸能人が大会の出場や資格取得などの目標を目指して、奮闘する模様を密着するような企画である「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」の、社交ダンスやドーバー海峡を渡る企画や、「ザ!鉄腕!DASH!!」の田舎で野菜を作ったりする企画や、「いきなり!黄金伝説。」「もしものシミュレーションバラエティ お試しかっ!」などの番組や、1992年から始まった24時間テレビのチャリティーマラソンも、このドキュメント系バラエティー番組ブームの流れに乗って始まった企画である。
素人の人が企画にチャレンジする番組も、この流れから始まっていて、「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円」、「小学生クラス対抗30人31脚」、「SASUKE」、「はじめてのおつかい」などもある。

このような番組の面白さは、編集の面白さであると思う。
「漫才ブーム 2」で述べたような、面白いところや大変そうなところだけを放送し、ナレーションによって「これからどうなってしまうのだろうか!」というように、その部分を煽って笑わせたり感動させたりしているからである。
そのような演出により、ドキュメント系バラエティー番組は、今のテレビ番組でも欠かせない演出の仕方として残り続けている。
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