スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夢で逢えたら

この番組は、フジテレビの深夜に放送されていた番組で、出演者は「ダウンタウン」「ウッチャンナンチャン」「清水ミチコ」野沢直子という、その当時勢いのあった芸人たちが行なっていた伝説のコント番組で、深夜という時間帯でありながら、視聴率が異例の20.4%という記録を出したほどの伝説のコント番組であった。
そのため、若者が深夜までテレビを見るようになり、遅刻をする人が増えたとも言われている。

ここまでの視聴率を叩き出していたのは3つの理由がある。
まず1つ目は、「バッハスタジオII」というコーナーで、当時起こっていたバンドブームの波に乗り、清水ミチコ以外音楽経験のないレギュラー陣がバンドを結成し、数々の課題曲に挑戦するという企画があった。
その講師としてユニコーンやTHE BOOMら売り出し中の若手人気バンドが数多く登場していて、現在バラエティータレントとして活躍する「YOU」も当時組んでいたFAIRCHILDのボーカルとして出演したことがあり、彼女ののちの方向性を決めるきっかけになった番組であるとも言える。
このように当時の流行に、その当時勢いのある若手が上手く乗っかっていったため、若者からの支持を受けていたのである。

2つ目は、メンバー間のチームワークがよかったことである。
笑福亭鶴瓶からも、「こんなに息の合った番組はそうそう無い」とこの番組を絶賛している。
また、当時は彼らもまだスケジュールに余裕があり、出演者6人がプライベートで花見に行ったというエピソードもある。このとき、野沢、清水、南原が騒ぎ、浜田、松本、内村がその騒ぎを見守るという立ち位置がしっかりできていたという。
松本も自身の著書で「(コンビを2組ぐらい合わせて番組やっているのを観ても)あそこまで4人(ウッチャンナンチャンとダウンタウン)がガーッとうまいことなっているっていうことは、あんまりないですね」「なんか賢いっていうか、押し引きがわかっているから4人ともね」と語っている。
また、内村は「浜ちゃんが全体を仕切るようになって、浜ちゃん相手に全員がボケるという図式が自然とできた」と、南原は「誰かが出たら誰かが引く、棲み分けが自然にできていった。特にみんなボケるから、自分が進行役・説明役をやることが多かった」と語っている。

今までのコント番組には、ここまでチームワークがよかったということが無い。
「ザ・ドリフターズ」から荒井注が脱退したのも、いかりや長介と上手くいかなかったことが原因であるとも言うし、
「オレたちひょうきん族」では、出演者は金の話がほとんどであったとも言う。
このように、今までのコント番組には、ここまでチームワークがよかったということが無いのである。

3つ目は、「清水ミチコ」の存在である。
「ダウンタウン」や「ウッチャンナンチャン」といった、今でも活躍する芸人がいながら、この番組内で一番人気があったのは「清水ミチコ」である。
現在はモノマネのライブや、番組のナレーションといったイメージがあるが、この番組のコントで演じるキャラクターは誰もが必ず覚えてしまうと言ってもいいほど、インパクトがあるキャラクターを演じていたのである。
そして、今までのコント番組には、女芸人を起用するということは無かった。
ゲストとしては登場しても、レギュラーではまず有り得なかったのである。
しかしそんな考えなど、誰もが必ず覚えてしまうと言ってもいいほどインパクトのある清水ミチコの演技には、全く関係なかったことなのである。

この3つの要素があったため、この番組は伝説のコント番組だったのである。
スポンサーサイト
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。