スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「タモリの超ボキャブラ天国」から「タモリのボキャブラ天国 大復活祭伝説のキャブラー大同窓会&NEWキャブラーもボキャブる3時間SP」まで

ビートたけしのオールナイトニッポンで、一般の人が自分のネタを評価してもらうことができるという企画を作り、自分もお笑い芸人や放送作家になれるのではないかという一般人がその番組のファンになるため、その番組のファンになるという流れがあり、それによって人気が出た番組でやっていた「ボキャブラ」を、芸人がやったらどう面白くなるのかというようなコンセプトで始まった番組が、1996年10月16日から放送開始した、タモリ司会の「タモリの超ボキャブラ天国」である。
その今までの流れに乗り、「タモリの超ボキャブラ天国」は人気が出て、更に若手芸人の登竜門のような存在となったのである。
そのためこの番組に出演していた世代はボキャブラ世代と呼ばれるようになった。

タモリの超ボキャブラ天国から全国的に有名になった主な芸人は、
アニマル梯団(現在のモンキッキーがいた)、海砂利水魚(現在のくりぃむしちゅー)、つぶやきシロー、Take2(東貴博がいた)、デンジャラス、ネプチューン、爆笑問題、U-turn(土田晃之がいた)、パイレーツ、T・I・M(現在TIM)他多数の芸人である。

この芸人達が、ボキャブラ世代と呼ばれるお笑いブームを作ったのは、この番組が今まで紹介した番組の流れに乗っていて、その紹介してきた番組のいろいろな要素を、この番組は含んでいるからだと思う。
「まず、お笑いスター誕生!!」で紹介したように、『お笑いに携わる有名なタレントや芸人などに「面白い」ということを認めてもらい、「この芸人は果たして面白いのだろうか」という視聴者に対して、「この芸人は面白い」ということを印象付けてもらう』という事を、この番組では、映画監督の大島渚やタモリやゲストが、その作品に対して品評するという番組にしている。
そして「爆笑オンエアバトル」のように、若手の芸人が続々と出演するため、若手お笑い芸人の成長していく姿を見るのが好きなお笑いファンにも楽しめるようになっている。そしてランキング付けもされているため、この番組で一番面白いのはどの芸人なのかということもわかる。
更に「エンタの神様」のように、視聴者にわかりやすいようにボキャブった部分には字幕が入る。ネタを披露する前には、その芸人のキャッチコピーをナレーションで紹介してからその芸人が登場していた。
そしてボキャブラ天国も、「ダチョウ倶楽部」や「ウッチャンナンチャン」のように短いネタであるという特徴がある。
このような多数の人気が出る要素が含まれているため、この番組は一時代を作り、ボキャブラ世代と呼ばれる多数の芸人を輩出することになったのだろう。

しかしこの番組は、あくまで「ボキャブラ」ということだけで勝負をする番組である。
1997年4月13日から「新ボキャブラ天国」という番組名に変わり、内容自体の変更は無いが、司会がタモリからヒロミと谷村新司へと交代したり、時間帯がゴールデンだったのを深夜にしたりなどの変更をした。
その後も更に変更し続け、1999年4月17日からヒロミが司会の「歌うボキャブラ天国」へと変更したりしていた。
つまりこの番組は、「新ボキャブラ天国」に番組名が変わる前辺りに、もうすでに視聴者には飽きられてしまっていたのである。
そのため1999年9月25日に、この「ボキャブラ天国」という番組は終了したのである。

そしてその後2008年9月28日、「タモリのボキャブラ天国 大復活祭伝説のキャブラー大同窓会&NEWキャブラーもボキャブる3時間SP」という一夜限りの特番が放送された。
過去のボキャブラ世代と呼ばれる芸人達の名作と、今の若手の新作ネタが放送され、この番組は16.4%の高視聴率をマークした。
こんなにこの一夜限りの特別番組が高視聴率をマークしたのは、どう考えても今でも活躍している「爆笑問題」「くりぃむしちゅー」「ネプチューン」「土田晃之」などの芸人が出演していたからというだけである。
「ボキャブラ」とは名前を変えているだけで、実際にはただのダジャレである。
だからそんなダジャレだけを披露する「ボキャブラ天国」という番組が、今からまた流行るということは、まず有り得ないからである。
なぜなら、「M-1グランプリ」という番組で、何千組の中から選ばれた9組が、4分間という時間の中で、どれだけ笑いを伝えることができるかを競う大会で、上位になった芸人だけがスターへの階段が用意されるという今の時代に、同じ言葉や似ている言葉をかけるだけのダジャレを披露するのがめちゃくちゃ面白い芸人がもしいたとしても、そのような芸人が、M-1で上位になった芸人より人気が出るはずが無いからである。
だからこの一夜限りの特別番組が、16.4%もの高視聴率をマークしたのは、今でも活躍している「爆笑問題」「くりぃむしちゅー」「ネプチューン」「土田晃之」などの芸人が出演していたからというだけなのである。

つまり、「爆笑問題」「くりぃむしちゅー」「ネプチューン」「土田晃之」などの今でも活躍している芸人達は、漫才ブームのビートたけしや島田紳助のように、この番組をきっかけにして、バラエティー番組に出演しようとしていたのではないだろうか。
スポンサーサイト
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。