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ウッチャンナンチャン 1

「ダチョウ倶楽部」が、リアクション芸と呼ばれる上手く状況に合わせて使ったショートコントで全国的に有名になったのは、1989年から始まったビートたけしのお笑いウルトラクイズからである。
ダチョウ倶楽部がリアクションをする時には、ショートコントをしていると気付いている視聴者はほぼいないと思う。しかし実際に、ダチョウ倶楽部がリアクションをする時には、ショートコントをしている。
ということはつまり視聴者には気付かれていないが、ダチョウ倶楽部の芸が受け入れられたのには、何かの流れがあるのではないかと思いそれについて考えてみた。

この頃までの芸は、この短い時間で笑いを取るという事はほとんど無かった。
あったとしても、それを前面に押し出して芸をするという芸人は全くいなかった。
あるストーリーがあって、そのストーリーにその芸人特有のギャグを入れていくのが、それまでの漫才やコントであったからだ。

そこで1985年結成のウッチャンナンチャンが、ショートコントという4コマ漫画のようなオチのある1分もかからない短いコントを、決められた時間内に数回披露するという芸でブレイクし、更にそのショートコントは、お笑いの歴史を大きく変えるほどになったのである。

芸人は営業でコンサートなどの司会をしなくてはいけなくなる時もある。
歌手のコンサートの場合であると、衣装チェンジのために、何分間それのために繋ぐ時間があるかはわからない。
そんな時に、このショートコントという芸が重宝されるようになったのである。
普通の漫才やコントをしていたら、まだネタの途中で衣装チェンジが完了するかもしれない。
その時のために、1分もかからなくてしっかりとオチのあるショートコントが重宝されたのである。
また、営業だけでなくテレビに出演したときであっても、「島田紳助」でも述べたように、テレビで話せる時間は最大30秒までである。そして若手芸人が出演しても、発言させてくれる機会は少ない。
そこで自己紹介をするためのショートコントを披露すれば、短くて少ない機会であったとしても、なんとか視聴者の目には、印象に残るようにできるのである。
そのためウッチャンナンチャンは、ショートコントの特許を取得し、他の芸人はショートコントを披露する度に、ウッチャンナンチャンに7円を支払わなくてはいけないという都市伝説が流れたほどである。
もちろんウソであるが、そんな都市伝説が流れてしまうほど、ウッチャンナンチャンが始めたショートコントはお笑いの歴史を大きく変えたのである。

そして、ダチョウ倶楽部のリアクション芸と呼ばれる、上手く状況に合わせて使ったショートコントが視聴者にすぐに受け入れられたのには、このウッチャンナンチャンが始めたショートコントという短い時間で、笑いを取るのが面白いという世の中の流れとちょうど合流したために、ダチョウ倶楽部のリアクション芸は、視聴者にはすぐに受け入れられたのではないだろうか。
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