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M-1グランプリ 1

この番組は島田紳助が主催して2001年から始まり、漫才でだれが一番面白かを、現在でも活躍するタレントや芸人が審査をして決める大会である。
この大会には、結成開始から10年以内のコンビであればプロ、アマチュア、国籍など関係なく誰でも出場ができ、ネタで小道具等は使用不可能で、使えるものはセンターマイク1本のみで時間は4分間。
つまり単純に漫才の面白さだけを競う大会である。
この大会にはコンセプトが2つあると主催の島田紳助が語っている。
「単純に1番面白い漫才をする芸人を決める」というコンセプトと、
「才能が無いことに気付かせる」という2つのコンセプトがある。
「才能が無いことに気付かせる」ということの意味を島田紳助はこのように言っている。
「芸人には、3つのタイプの人がいる。
1つ目は、才能がある人。この人は幸せになれる。
2つ目は、才能がないことに気付いて辞めていく人。この人も次の人生のために幸せになれる。
3つ目は、才能がないことに気が付かずにいつまでもやっている人。この人たちを何とか辞めさせてあげないと、次の人生までもが不幸になってしまう。
だから出場できるのは10年と決めているのも、10年やって準決勝にも残らなかったら芸人を辞めなさい。」
というのが、この大会の本当のコンセプトなのであると島田紳助は語っている。

この10年を過ぎたら終わりというプレッシャーと、歴史的には浅い大会ではあるものの、「1番面白い漫才をする芸人を決める」というお笑い好きであれば誰もが気になる大会コンセプトから、若手漫才師にとって最高の栄誉として広く認識されていて、既存の新人漫才コンクールよりもかなり重要視されている。
そして優勝した芸人は、「スターへの階段が用意される」というほどの脚光を浴びる番組である。

そしてこの番組は、審査員一人一人が、若手芸人なら誰もが一度は自分たちのネタを審査してもらいたいと思うほどの大物のタレントや芸人である。
島田紳助を始めとして、松本人志、島田洋七、オール巨人、中田カウス、西川きよし、立川談志など、誰もがあこがれる芸人が審査してくれる番組なのである。
つまり、この面白さを極めた大物芸人達が、一番面白いと決めるのであるから「スターへの階段が用意される」のは当然といえば当然なのである。
それらがこの大会をここまで影響力のある大会にしたと考えて良いだろう。

では、お笑いブームが起こるときには、必ず若手芸人のオーディション番組も一緒にヒットしていて、「お笑いスター誕生!!」は漫才ブームの終焉と共に終了しているのに、今もお笑いブームは続いているが、「爆笑オンエアバトル」は、今はもう終っているのというのは、この「M-1グランプリ」とどう関係しているのだろうか。

それは、誰が審査しているのかというところにあるのではないだろうか。
前にも書いたが、『「M-1グランプリ」は「スターへの階段が用意される」のは、面白さを極めた大物芸人達が、一番面白いと決めるのであるから当然である。』と述べた。
しかし「爆笑オンエアバトル」の審査は素人がするのである。
いくらいろいろなお笑いを見ていたとしても、素人は素人である。
だから爆笑オンエアバトルでオンエアーされたとしても、マニアックなお笑いファンが増えるだけで、全国的には影響力はあまりない。
爆笑オンエアバトルのチャンピオン大会で優勝したとしても、素人が一番面白いと決めたということに過ぎない。

実際、素人に審査をさせて最悪の結果に終わったということもある。
それは、そのことを証明するかのように「爆笑オンエアバトル」と比較をしている「M-1グランプリ」の第一回大会で起こっている。
「M-1グランプリ」第一回大会では審査員7人以外に、札幌・大阪・福岡の吉本の劇場に集まった各100人の一般客が1人1点で審査した。
すると、唯一関東出身のコンビであったおぎやはぎ、松竹芸能所属のますだおかだ、アメリカザリガニ、東京吉本に所属のDonDokoDonに対しての、大阪会場の得票が異常に低いという結果が浮き彫りとなったのである。
このため次の「M-1グランプリ」第二回大会では、素人が投票するシステムは無くなった。
このように大阪の一般のような人たちだと、地域によってその芸人に対する感情が評価に入ってしまうのである。
そのため、「M-1グランプリ」のように、面白さを極めた大物芸人達が、一番面白いと決める番組が影響力を持つようになり、
「爆笑オンエアバトル」のように、素人が審査する番組の影響力の無さが、視聴者にはなんとなく伝わってきたために、
今もまだお笑いブームは続いているのに、今はもう「爆笑オンエアバトル」は終ってしまったという結果になってしまったのではないだろうか。
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