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爆笑オンエアバトル

2003年4月から「エンタの神様」が始まった。
それよりも前に、今現在でも続く、2000年代お笑いブームのきっかけとなった番組が、「爆笑オンエアバトル」である。
この番組は、1999年3月27日から2010年3月26日までNHKの深夜でやっていた番組で、この番組のキャッチコピーが「史上最もシビアなお笑い番組」だというように、芸人が観客に芸を見せて、面白いと評価されたネタだけが選ばれてオンエアーされるという番組であった。
そのシビアさがあるため、この番組も芸人の真剣さが視聴者にも伝わるようになっている番組である。
そして、面白いと評価されたネタだけが選ばれるため、この番組も若手芸人のオーディション番組と言っても良いだろう。
そのため今現在でも続く、お笑いブームのきっかけとなった番組となったのだろう。

この番組から有名になった芸人は、ダンディ坂野、テツandトモ、長井秀和、ますだおかだ、ラーメンズ、アンジャッシュ、アメリカザリガニ、おぎやはぎ、アンタッチャブル、パペットマペット、スピードワゴン、タカアンドトシ、NON STYLE、トータルテンボス、東京03、キングオブコメディ、パンクブーブー、我が家などの多数の今現在でも活躍する芸人を輩出していた番組である。

このようにお笑いブームが起こるときには、必ず若手芸人のオーディション番組も一緒にヒットしているのである。
それはなぜなのかということを考えると、それは少しマニアックなお笑いファンの存在が大きいのではないだろうか。

お笑いのファンの人を大きく2つに分けるとすると、
「ただ単純にお笑いが好きであるというお笑いファン」そして、
「若手お笑い芸人の成長していく姿を見るのが好きなお笑いファン」
に分かれるのではないだろうか。
芸人やアイドル歌手などには、必ずといって良いほど「追っかけ」の存在がある。
この「追っかけ」の人たちは、まさにこの「若手お笑い芸人の成長していく姿を見るのが好きなお笑いファン」である。
この人たちは、「もうメジャーになっている芸人には興味がなく、まだメジャーではないが、これからこの芸人は必ずメジャーになるだろう。そのために、まだメジャーではなく自分でも手の届きそうなときにファンになっておき、そしてその芸人がメジャーになったときに『私のお笑い芸人に対する目は間違っていなかったんだ』と思う」ということが趣味のお笑いファンなのだ。
こういうお笑いファンのためにオーディション番組があるのである。
オーディション番組は、追っかけの人たちが、実力はあるがまだ知名度のあまりない若手芸人を探すための番組なのである。
そして「爆笑オンエアバトル」の場合は、深夜の時間帯の放送のため、自分だけがこの実力のある無名若手芸人知っているのではないかと思わせることができるのである。
もちろん実力がある芸人が出演するため、単純にお笑いが好きだという人も見ることができる番組である。
だからお笑いブームが起こるときには、必ず若手芸人のオーディション番組も一緒にヒットしているのではないだろうか。

お笑いブームが起こるときには、必ず若手芸人のオーディション番組も一緒にヒットしているということを考えるために「お笑いスター誕生!!」と「爆笑オンエアバトル」を並べて書いてみた。
すると疑問に思うことがある。
「お笑いスター誕生!!」は漫才ブームの終焉と共に番組が終了している。
しかし「爆笑オンエアバトル」は今現在もお笑いブームが続いているのにもかかわらず、2010年3月26日に終了しているのである。
それはなぜなのだろうか。
世間では「爆笑レッドカーペット」のように短い時間でネタを披露するというブームが来ているからだ。というようなことをよく言っている。
しかしそれは本当にそうなのだろうか。
現在のお笑いは、「爆笑レッドカーペット」のように、短い時間でネタを披露することでしか視聴者には求められないのであれば、「M-1グランプリ」という番組で優勝した芸人が、その次の日からバラエティー番組に朝から晩まで出続けるという現象が起きているのはおかしいのではないだろうか。

お笑いブームが起こるときには、必ず若手芸人のオーディション番組も一緒にヒットしていて、「お笑いスター誕生!!」は漫才ブームの終焉と共に終了しているのに、今もお笑いブームは続いているが、「爆笑オンエアバトル」は、今はもう終っているというのは、「M-1グランプリ」がなにか関係しているのではないかと思い、そのことについて考えてみようと思う。
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