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エンタの神様の終焉

この番組は、今現在の2000年代のお笑いブームの走りとなったものであると考えられる番組である。
しかしこの番組は飽きられてしまった。
エンタの神様は番組が終わる前は、いつのまにか使い捨て芸人を世に送り出す番組となってしまったのである。
それは、この番組は、漫才ブームの火付け役となった澤田隆治プロデューサーの斬新な技術である「出来が悪ければ放送しない」、「客席の笑いをちりばめる」という2つの技術を、エンタの神様のプロデューサーである五味一男プロデューサーが引き継いだというところにあるのではないだろうか。
なぜならエンタの神様の終焉は漫才ブームの終焉とよく似ているからだ。

漫才ブームで先頭を切って走っていたB&Bは、初めはリアリティーのある漫才であったのに、毎回同じフレーズを使ってしまっていたことで、リアリティーのある漫才ではなくなってしまったため、飽きられてしまった。
エンタの神様に出演した芸人にも同じことが言える。
もともとこの番組は「他の番組では見せない芸のスタイル」であったが、エンタの神様にしか出演できない芸人が出てきてしまったことで、初めは今までに見たこともないキャラクターがどんどん出てくるネタであったのに、その芸人が毎回同じフレーズを使ってしまっていたことで、すぐに飽きられてしまったのである。
つまり、同じパターンの笑いを毎回見せられる事になり、ネタとはリアリティーがなくてはいけなかったものが、同じパターンのものが続くことで必ず飽きらてしまったのである。
なぜ、エンタの神様にしか出演できない芸人が出てきてしまったのかというと、例えるとするならば、小学生の時にやった算数のドリルのように、同じような方程式で解く問題を、繰り返し繰り返し行うため、面倒くさくなって飽きてしまうということが過去にあったと思う。
お笑いも、その算数のドリルのようにすぐに飽きてしまうから、他番組に出演できたとしても、その芸人はそのキャラクターでしか出演できないため、ネタにしか興味が持たれない。
そのため、エンタの神様のネタで使うフレーズを、他の番組であっても、それを言うことしかできないため面白くない。
だからエンタの神様にしか出演できない芸人が出てきてしまったのである。

そうしてエンタの神様に出る芸人は、すぐに飽きるというイメージが付き、この番組を観ても新しい芸人は出てこないと思われてしまったため、平均20%を超えていた視聴率は一桁にまで下がってしまい、この番組は打ち切られる結果となってしまったのである。

今までのブームの時のように、元の劇場でネタをする生活に戻った芸人や、
芸能界を辞め、別の仕事をするような人もいる。
しかし、ビートたけし、島田紳助のようにエンタの神様をきっかけにテレビで大活躍するようなタレントになる芸人はまだいない。
この番組は、テレビに出るためのきっかけにはならなかったのである。
それは、今までキャラクターやフレーズに頼り切ってしまっていたからだろう。
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