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オールスター感謝祭

島田紳助の司会として、まず思い浮かぶのが、この「TBSオールスター感謝祭」であろう。
オールスター感謝祭とは、1991年秋から始まり今現在も続いている番組で、1年に2回行われ、200人もの有名人をゲストとして招き、紳助司会のTBSの新番組の宣伝も兼ねて5時間以上にもわたり生放送をするクイズ番組である。
この番組は紳助が35歳のときに始まり、もちろん紳助よりも先輩もいれば同業者のお笑いもいるその中で、5時間以上の番組の司会をするので、ものすごくプレッシャーのかかる番組である。
紳助はこの番組に向けて、200人のゲストを「最低でも一人一回は花を持たせる」ということを毎回目標に司会をしている。
「この話しになったらこの俳優に話を振り、そしたらこの流れで歌手に振り芸人で落とす」というようなパターンをいくつも考えて、その目標への達成をイメージする。
初めてのゲストの場合や、前にあまり出てこない役者などの場合は、クイズ以外の番組の企画などに参加させるようにして、しっかりと新番組の宣伝もさせる。
しかし、それは司会者としてなら当たり前のことなのではないかとも思えてしまうが、実はこれは紳助にしか出来ない番組なのである。

この番組は、新番組への宣伝をしなくてはいけないというのが大前提である。
もしこれが、「ビートたけし」が司会だった場合、もっとバラエティ色が強くなり、俳優や歌手などは居場所が無くなり、たけしの生放送だからなにをするかわからないというアドリブを期待してしまい、宣伝などしなくなるだろうし、視聴者もそれを求めない。
「明石家さんま」が司会だった場合、200人のゲストはほとんど要らなくなり、身内の笑いが取れそうなメンバーだけで番組を進めていってしまうだろう。
だから、200人のゲストに一人一回花を持たせることを目標にする島田紳助が、TBSオールスター感謝祭には適役なのである。

そして紳助は35歳にしてこの大役を見事成功させ、司会者としての地位を不動のものにしたのである。
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なんでも鑑定団

誰もが家の押し入れの奥にしまってあったり、しっかりと飾ってあったりして「これはいくらなんだろう」と思うものが必ず一家に一つはある。
それを専門家が鑑定し、値段付けを行う番組が「なんでも鑑定団」である。
押入れの奥にしまっていたものが実は高価だったり、しっかりと飾ってあって家宝とされているものが、実は偽者だったり安価であったりする意外性の面白さが、この番組の売りである。
そして家宝が安価だったとしても、その依頼品には持ち主の依頼品にまつわる思い入れなどがしっかりと伝わり、鑑定を単なる金銭的な評価には終わらせることは決してない。

この番組は1994年から始まっている長寿番組である。
なぜこんなに長く続く番組かというと、それは単純に、終わらない番組だから長寿番組なのである。
どの家庭にも必ず一家に一つは鑑定してほしい物があるはずだ。
だから週に1回の放送では日本全国の依頼品を鑑定することは出来ない。
だから依頼してほしい視聴者が途切れることは無い。
視聴者はお年寄りの世代がほとんどで、歴史にまつわる依頼品も出てくるので教養にもなるため、視聴率が一定よりも下がることは無い。
だからこの番組は終わらない番組として今現在も続いているのである。

行列のできる法律相談所

この番組は、日常で起こりそうな身近な問題を再現ドラマで提示し、賠償金額を請求できるのかなどといった課題について、最強の弁護士軍団と呼ばれる実際に資格を持った弁護士と、司会の島田紳助とゲストがさまざまなトークを繰り広げる番組である。
これまでの法律番組は、一人の弁護士がその問題に対して一つの結論しか出さなかった。
しかし、実際の裁判ではその判決がひっくり返ることもあり、テレビとは大きく差が生じることが問題視されていた。
そこでこの行列のできる法律相談所では、複数の弁護士がそれぞれの見地と解釈から判断することによって、裁判の難しさや限界を提示する新しいスタイルの法律番組である。

しかしこの番組は2007年以降、法律相談は番組の最後に1件だけ行うだけである。
それ以外は全て司会者とゲストのトークだけだ。
しかし実はそれがこの番組を支えているのである。
実際に視聴率は毎週20%を越している。
そのトークはどのようなものなのだろうか。

まず注目すべきところは、ゲストの配置である。
雛壇に席が4つ並んでいて、それが前後で2列ある。前列の司会者に一番近いところには大御所や宣伝をするためのゲストが座り、その隣には女優やアイドルが座り、その隣には俳優などが座る。後列には司会者側から勢いのある若手芸人コンビが座り、その隣に磯野貴理、そして一番端には東野幸治が座る。
この配置によって視聴率20%を毎回越えるトーク番組ができるのである。

まず始めに、勢いのある若手芸人を紳助がいじり番組の空気を作っていく。
しかし紳助はこの若手芸人を事前に知っておくということはしておかない。
今まで書いてきたことを考えれば、若手芸人であっても重要なところだけはしっかりと知っておき、その良いところを活かすように考えておくのだろうと思うはずである。
しかし紳助はその作業は一切行わない。
なぜなら紳助はこの時に視聴者目線に立つからである。
たとえ今勢いのある若手芸人だったとしても、その芸人を視聴者全員が知っているとは限らない。
その芸人を知らない視聴者のためにあえて事前に知っておくということはせずに、その若手芸人を初めて見て、面白い部分をその若手芸人にアピールさせ盛り上げるのである。
そして宣伝のために来た俳優や女優とトークをして磯野貴理に振る。
この磯野貴理がとても重要なのである。
男性俳優が来た場合は、磯野貴理がカッコイイなどのコメントをして視聴者を共感させる。
女優の場合は、磯野貴理がどうすれば美しくなれるかということや、その女優に対して嫉妬しているようなコメントをして紳助がつっこむ。そこで笑いが起こり、更にその紳助のつっこみに対して、東野がつっこみ更に笑いを大きくさせる。
大体この番組のトークはこのように流れている。

松本人志は本の中で、島田紳助はちゃんと世間で評価されていないと言っている。
それは、このようなトーク番組の時の紳助のつっこみが、世間では毒舌と言われることがよくあることを松本人志は言っているのだと思う。
この紳助のつっこみは実は物凄い技術なのだ。
紳助のつっこみは完璧にその人の的を得ていることを言う。
しかし的を得すぎていて視聴者には毒舌だと言われてしまっているのである。
しかし、それが芸能人の場合、的を得ていてくれたほうが言い返しやすいのである。中途半端に話を振られても、それに言い返すことは難しい。
だから紳助のように、完璧に的を得ていてくれたほうが、言い返しやすく、つまりトークがしやすいのである。
特に芸人や磯野貴理のようなバラエティに出るタレントにはこの的確な紳助のつっこみが物凄くありがたいことなのである。
そして東野幸治はその紳助のつっこみに対し、更につっこむことで笑いを大きくし、この視聴率を毎週たたき出しているのである。

そして更に、最強の弁護士軍団と呼ばれる弁護士にもトークに参加させ、一人一人キャラクターを付ける。
そして実際にこの番組に出演していた橋下徹は大阪府知事に、丸山和也は参議院議員にもなっているくらいこのトークには影響力がある。

この番組は、法律問題やトーク以外にも「カンボジア学校建設プロジェクト」という企画や、東野幸治がトライアスロンに出場するという企画があった。
それはバラエティとは違い、視聴者を感動させる企画である。
この企画にも紳助は偽善者だと批判をされることがある。
しかし、こういう企画にはそういう批判は全く意味が無いものである。
なぜなら偽善者だと言われようが、実際にカンボジアには学校は造られて、今まで勉強できなかった子供は、勉強をすることができるようになった事実があるわけだし、東野は確かにトライアスロンを完走した事実があるわけだから、観ているだけの視聴者には、批判の権利など無いのである。

深イイ話

深イイ話という深いと思うエピソードについて議論する番組があり、その番組の中の企画に旨イイ話という企画があった。
視聴者の中から、自分の店で出している食べ物を紹介して、司会者やゲストが正直にそれを評価するという企画で、実際につぶれそうな店が大繁盛したり、閉店覚悟で出た店が実際に閉店したりするシビアな企画である。
このゲストの評価の仕方は、普通の商品を紹介する番組なら、どれだけ視聴者に商品の良さを教えることができるかがポイントではあるが、この企画は違う。
旨イイ話では、価格と味の良さを重点に置いて、嘘偽り無く評価をする。
そのために、実際に閉店したりする店はあるのだが、それがあるからこそ本当に良いものは大繁盛したりするのである。
今は不況で買い物に失敗したくないという人が多いからこそ、この企画は凄く影響力があるのだろう。

クイズ!ヘキサゴンⅡ

元々この番組は、ゲスト6人がお互いにクイズを出し合い、相手が正解か不正解かを推理するクイズ番組だった。
しかし、それでは司会の島田紳助の良さが全く出ていなかった。
そのため視聴率もだんだんと低くなっていったため、現在の「クイズ!ヘキサゴンⅡ」にリニューアルすることになった。

そして、リニューアルしてからは、島田紳助の芸能人をいじる能力と、FUJIWARAの藤本敏史や、品川庄司の品川祐などの雛壇芸人と呼ばれる司会者を上手くサポートする技術のある芸人らによって、「おバカキャラ」としてキャラ付けされたアイドルや俳優をいじるという面白さによって、この番組は毎週高視聴率をマークしている。

しかし、このおバカキャラのことに対してのいじりの面白さが伝わらない視聴者がいるため、子供に見せたい番組にも選ばれるが、子供に見せたくない番組にも選ばれている。
しかしこの番組は、そのおバカキャラ達がいるおかげで、ラサール石井らの知識の豊富さを尊敬させるような番組でもあり、勉強が出来なくても、別のことを頑張れば有名にだってなれるのだというようなメッセージ性も伺うことができる番組である。
それも含めてヘキサゴンは、家族みんなで観ることができるクイズ番組なのである。

そしてクイズだけではなく、
里田まい、スザンヌ、木ノ下優樹菜によるグループ「Pabo」や、
上地祐輔、つるの剛士、野久保直樹によるグループ「羞恥心」、
Paboと羞恥心が合わさった「アラジン」、
里田まい、misono、FUJIWARA藤本によるグループ「里田まいwith合田兄妹」など、他にもたくさんのグループが歌を出していて、ヘキサゴン内だけではなく、紅白歌合戦などにも出場するなどの活躍をして、よりこの番組を大衆的なものとしている。

しかしこの番組を観ていて、必ず疑問に思うことがあるはずである。
この番組は事前にゲストが予選ペーパーテストを行い、そのテストの点数に応じて、3つのチームに振り分けられる。
1チームに6人ずつ合計18人のチーム戦でこの番組は進行される。
ここで疑問に思うことがあるのだ。
「なんでこの人が出てるの?」と思う事があるはずなのである。
波田陽区、ダンディ坂野、クリス松村などの決して今が旬とも言えないし、かといってFUJIWARA藤本や品川庄司の品川のように、雛壇芸人として活躍するわけでもなく、ラサール石井らのように知識があるわけでもないし、かといっておバカキャラにもなれない、この目立たない芸能人らのことである。

なぜこの芸能人らが出演しているのかというと、それは「目立たないからこそ出演している」のである。
どういうことなのかというと、この番組は総勢18人でやっていて、一人一人に違う役割がある。
そしてこの番組は、おバカキャラの芸能人達につっこんで笑いを取る番組である。
お笑い芸人がクイズに対してボケるよりもリアリティがあって面白い。
しかし、このおバカキャラが同じ番組にたくさんいては、まとまりがなくなるため、この番組にはおバカキャラは6人くらいが丁度良い。
そしてラサール石井のように、おバカキャラとは逆に尊敬される知識人は、おバカキャラを生かすためにこの番組には3人くらいで丁度良い。
そして司会をサポートするFUJIWARA藤本や、品川庄司の品川などが2人いればこの番組は成立する。
しかし、それだけではこの番組に重要な対抗戦にはならないのである。
この番組は対抗戦だから、おバカキャラが生き生きと間違えることができて、それを他のチームにいる雛壇芸人がつっこむことが出来きるから、視聴者は笑うことができるのである。
しかし対抗戦ではそれでは数が少なすぎる。
だからラサール石井などの知識人とおバカキャラとの間に、人数合わせとして目立たない芸能人を使い、橋渡しの役割もさせるために、このような芸能人をわざと使っているのである。

このような目立たない芸能人は、クイズ番組に絶対に必要な存在である。
新曲を出せない歌手や映画に出ない俳優、笑いのとれない芸人などが、マルチタレントという肩書きで、いろいろなクイズ番組に出演することがよくある。
それで有名なのは、ゆうゆ、吉村明宏、野々村真、チェッカーズの高杢、バレーボールの川合などの芸能人である。
この芸能人らも宣伝に来た俳優や女優、売り出し中のアイドルなどの邪魔にならないように、人数合わせとして起用させる芸能人なのだろう。
このように陰で活躍(?)する芸能人らによって、おバカキャラを人気者にして、その人気者が毎週出演し活躍する番組として、毎週高視聴率を叩き出す番組になっているのだ。
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